ティーライフタンポポ茶

 

窓香窓香

こんにちは、薬事法管理者の宇宙人と窓香です。
今日はティーライフ株式会社に景品表示法違反で措置命令が出された件について分かりやすくまとめていきたいと思います。

 

ティーライフのタンポポ茶やダイエットプーアル茶は私も以前愛用していました。
たしかにプーアル茶も“どっさり”はしましたが、ダイエットという言葉は適切ではありませんよね。

 

ティーライフ株式会社の何が悪かったのか、アフィリエイトサイトを携わっているライターさんや、広告担当者の方は、このプーアル茶を参考に景品表示法と薬事法を一緒に考えていきましょう。

 

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ティーライフ株式会社“プーアル茶”の間違え2つ

 

今回の景表法措置命令は2つのことが原因です。
まずは「ダイエット」とうたっていたこと、そして「体験談」を掲載していたことです。

 

ダイエット効果

 

・「知らないうちにスタイルアップ!」
・「新しいダイエット茶」
・「らくらくダイエットサポート」
・「いつもの飲み物を美味しいお茶に変える新習慣」

 

などとインターネット上の広告素材に記載。

 

あたかも「この商品を飲めばラクに痩せられる」というように、ティーライフのプーアル茶に含まれている成分で痩身効果が容易に得られるかのような表示をしていた。というのが景表法措置命令のポイントです。

 

行政は、痩身効果に基づくエビデンスを提出するように申請し、ティーライフはエビデンスを提示しましたが、これは正確なエビデンスではないと認められませんでした。

 

ティーライフタンポポ茶

 

ティーライフタンポポ茶

 

さやかさやか

これのどこがいけなかったの?

窓香窓香

テキストまずはダイエットだね。
お茶にダイエット効果はないでしょう。
なのにあたかも、「このお茶を飲めばラクに痩せられます」と言っていることが問題なの。

はるかはるか

でも、本場のプーアル茶って確か脂肪燃焼効果があるっていわれてるよね、それでもダメなの?

窓香窓香

ダメです!

 

ダイエット効果で許されること

 

健康食品の場合、“ダイエット”と使ってもいいのは“置き換えダイエット品”だけです。
カロリーが低い置き換えダイエットは、確かにご飯を食べなければ痩せられるので、“置き換えダイエット”という言葉がつかえます。

 

あと、薬事法に関係のない“明らかな食品”もダイエットと言ってもいいです。
「たとえば緑茶に消臭効果があります、トマトには美白作用があります」などは“日本人のだれがどう見ても食べ物(飲み物)だと分かるなじみの深い商品“であればOKなんです。

 

>>明らかな食品とは?

 

しかし、「プーアル茶は日本人になじみが深いとは言えない」と判断された可能性が高いです。
これは景品表示法ではなく薬事法が関係していますが、薬事法は「誰がどう見ても医薬品と間違えないような表示をしなさい」というような法律です。

 

プーアル茶を知らない人がティーライフの広告を見て「ラクに痩せられるんだ!」こう思ってしまうのがアウトなんです。
健康食品の域をこえてしまっているというわけです。

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窓香窓香

あと、広告に体験談もいれていたみたいなのでコレも引っかかりました

 

体験談の記載

ティーライフタンポポ茶

 

サイト内に、「ダイエット体験談」として、「-43kgのダイエットに成功して、5年間リバウンドなし!」と記載されています。
また、ビフォーアフター写真も掲載。
ただし、体験談には「2年半実践された方の実績です」「運動量によってダイエットできる体重には個人差があります。」という打消し表示あり。

 

薬事法違反

 

体験談に関しては景品表示法ではなく薬事法違反です。
薬事法では、体験談のビフォーアフターをうたってはいけません。
「-43kgのダイエットに成功して、5年間リバウンドなし!」というテキストもダメだし、ビフォーアフター写真もダメです。

 

そして、上記でもうすでに薬事法違反ですが、さらに打消し線表示もNGがあります。
打消し線表示では、正しいエビデンスを掲載しないと打消し線表示の意味がないと行政から通知がありました。
「2年半実践された方の実績です」ではなく、「BMI22の方20人が2年半食事制限と運動を行った結果です。」などと詳しく記載しなくてはいけないうえに、「個人差があります」などの重要事項は、周りの文字ポイント数に合わせて文字の大きさを選ばないといけないという決まりがあるのです。

 

>>打消し線表示についてくわしくはこちら

 

そして、被験者の数、その属性(BMIなど)、体験談と同じ効果が得られた人数・得られなかった人数の割合、ここまで記載しなければなりません。

 

体験談では、読者からのお便りのような形でプーアル茶への感謝の言葉がつづられていましたが、こちらも訂正するように命令がでています。

 

・三姉妹の母だけどこの体重がキープできるのはこのお茶のおかげ
・産後主人に太ったねと言われていたけど、あれ?痩せたと気付いてくれました。プーアル茶と散歩を続けてよかったです。

 

など

 

ティーライフタンポポ茶

 

たとえ、本当に消費者の感想でも、他の消費者に「みんなに効果があるなら私もあるかも」と思わせるような広告はNGだということです。

 

一番の問題は優良誤認

 

今回ティーライフ株式会社の一番の問題は優良誤認です。
・ダイエット効果がないのにダイエットとうたった
・エビデンスがないのにダイエットとうたった
・あたかもみんなが痩せられるという風に消費者に誤解を与えた

 

というところで措置命令が下されました。

 

景品表示法違反の罰則は?

ティーライフタンポポ茶

 

ティーライフへの命令は、以下3つです。

 

1. 消費者に優良誤認表示があったことを徹底周知する
2. 再発防止に努め、役員や従業員に徹底する
3. 今後は合理的な根拠なく同じことをしない

 

罰則に関する情報はないのですが、今回は景品表示法の優良誤認で措置命令が出されているので、懲役や罰金などの刑事罰を科されたのではないかと思われます。
2年以下の懲役又は300万円以下の罰金ですね。

 

ティーライフの景品表示法違反まとめ

 

最近行政は、健康食品の景品表示法や薬事法違反摘発に力を入れているような印象です。
きちんとした企業は、もう広告を差し替えてきているので、違反をしている広告が目立つのかもしれませんね。
健康食品のとくにダイエット部門のものでは、いまだにすごい景品表示法・薬事法違反をしているものがまだまだあるので、措置命令が出る前に、不安な方はチェックをしてくださいね。